「NIST報告書」の版間の差分

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重力は下向きに働くが、空気の圧力はすべての方向に作用する。その意味で気体(液体でも)は「力の方向を変える装置」として働く。
 
重力は下向きに働くが、空気の圧力はすべての方向に作用する。その意味で気体(液体でも)は「力の方向を変える装置」として働く。
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ビルが重力によって下に向かって崩壊すると、ビル内部の空気は逃げ場がないため下に向かって圧縮される。しかし、圧力は全方向に働くので、圧縮された空気はビルの壁面を外に向かって押す。その圧力に耐えられずに窓が破れると、空気が横向きに噴出し、その際に室内に置かれたものの一部は(空気に押されて)外に放出される。
 
ビルが重力によって下に向かって崩壊すると、ビル内部の空気は逃げ場がないため下に向かって圧縮される。しかし、圧力は全方向に働くので、圧縮された空気はビルの壁面を外に向かって押す。その圧力に耐えられずに窓が破れると、空気が横向きに噴出し、その際に室内に置かれたものの一部は(空気に押されて)外に放出される。
  
つまり、重力による崩壊でビル内から物体が横向きに放出されるのは自然な現象
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同様に鋼材の屈曲などからも水平方向の運動は発生しうる。
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つまり、重力による崩壊でビル内から物体が横向きに放出されるのは自然な現象。いずれの場合も水平方向の運動量保存則は成立する。運動量はベクトル量なので、同じ大きさの運動量が反対向きに発生すれば総和は0。つまり、静止状態と運動量は変わらない。水平方向の運動量は、放出された物体や空気・粉塵等の運動量とビル自体が水平に動く分の運動量の総和で、それが0であればよい。
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なお、とても重要な注意をしておくと、仮にビルの途中に爆薬が仕掛けてあったとした場合、もともとは静止状態で爆薬が置かれているので、爆発による水平方向の運動は運動量保存則に従い、総和は0でなくてはならない。したがって、爆薬を使ったとしても、「一方向にだけ巨大な運動量が発生する」ことはありえず、飛び出した物体と残されたビルの水平方向の運動量は足して0となる。
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つまり、水平方向の運動量保存に関しては、「重力崩壊にしてはおかしい」という根拠がすべて「爆破だとしてもおかしい」と言い換えられるので、運動量保存の観点から「崩壊のしかたがおかしい」ということであれば、爆破もまたありえないことになる
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|補足情報として提供する。
 
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2011年1月29日 (土) 11:47時点における版

きくちゆみさんの見解 菊池誠さんの見解 その他の方の意見
NISTに関しては、情報公開法を使って、少しずつデータが公開されてきています。NISTが事件当時からずっと私たちをごまかし続けていたのが、明らかになりつつあります。興味のある方はこちらをどうぞ。 ビル崩壊についての疑問を口にするなら、まず報告書に目を通すべきです。そこからしか話は始まらないと思います。こちらにありますので、読んでみてください。

10秒以下という表現はミスリーディングですね。崩壊が始まるまでにどれほどの時間が経過したかをよく考えて みてください。その時間を含めて「崩壊」に要した時間となります。その間に内部では何が起きていたのか。 陰謀論を主張するかたがたはその手の「意図的なミスリード」をされるので、ぜひそのような表現にまどわされませぬよう、気をつけてください。

私は「信じる、信じない」と、確信をもって言えるほどに、NISTの説明を理解できていない。ただ、これまで自分なりに理解してきたNISTの説明には、論理的な整合性=蓋然性は感じられると思っている。しかし、だからといって、すべて正しいと「信じて」いるわけではない。NIST自身も、間違いはあるかもしれないと思っているだろう。
NIST報告を技術面で検証することを条件にしてきたのは、きくちゆみさんだ。そして童子丸さんの菊池誠批判をもって、菊地誠さんに事実上の挑戦状をたたきつける格好になっている。

こちらを参照。 菊地誠さんは、自分は物理学が専門なので、建築学の専門家に入ってもらえたらいいんじゃないか、と言っていた。 そういう点では、建築学的な技術問題を専門外の物理学者に公開質問するのは筋違いな気がする。 そして、童子丸さんは、

菊池教授は長期間にわたって国民の税金から給料をもらい、国民の税金から研究費を受け
取ってきた立場の人です。私のようないつ路上で行き倒れになってもおかしくないような
者とは、まるでその存在の重みが異なります。そんな人のご発言は、日本国民全員に対し
て責任を負わねばならないものではないかと思います。

と、検証責任のすり替えに思える主張をしているが、そうであってもむしろ、菊地誠さんにはこうした挑戦を受けて立ち、公開の場で反証してほしい。

菊地誠さんに求めたいのは、科学リテラシーの立場から、911陰謀論を検証することだ。 そして、きくちゆみさんに求めたいのは、菊池誠批判をするのなら、素人だからと言い逃れをせずに、「ZERO」の上映活動などを継続している社会的責任から、自分の主張が科学リテラシーに耐えうるものであるかを証明することだ。

右のコメントへの補足

重力は下向きに働くが、空気の圧力はすべての方向に作用する。その意味で気体(液体でも)は「力の方向を変える装置」として働く。

ビルが重力によって下に向かって崩壊すると、ビル内部の空気は逃げ場がないため下に向かって圧縮される。しかし、圧力は全方向に働くので、圧縮された空気はビルの壁面を外に向かって押す。その圧力に耐えられずに窓が破れると、空気が横向きに噴出し、その際に室内に置かれたものの一部は(空気に押されて)外に放出される。

同様に鋼材の屈曲などからも水平方向の運動は発生しうる。 つまり、重力による崩壊でビル内から物体が横向きに放出されるのは自然な現象。いずれの場合も水平方向の運動量保存則は成立する。運動量はベクトル量なので、同じ大きさの運動量が反対向きに発生すれば総和は0。つまり、静止状態と運動量は変わらない。水平方向の運動量は、放出された物体や空気・粉塵等の運動量とビル自体が水平に動く分の運動量の総和で、それが0であればよい。

なお、とても重要な注意をしておくと、仮にビルの途中に爆薬が仕掛けてあったとした場合、もともとは静止状態で爆薬が置かれているので、爆発による水平方向の運動は運動量保存則に従い、総和は0でなくてはならない。したがって、爆薬を使ったとしても、「一方向にだけ巨大な運動量が発生する」ことはありえず、飛び出した物体と残されたビルの水平方向の運動量は足して0となる。 つまり、水平方向の運動量保存に関しては、「重力崩壊にしてはおかしい」という根拠がすべて「爆破だとしてもおかしい」と言い換えられるので、運動量保存の観点から「崩壊のしかたがおかしい」ということであれば、爆破もまたありえないことになる


補足情報として提供する。

こちらでは、NISTがそれらの「公式説」への疑問にも応えている。

崩壊時間に関する部分だけ要約すると、

  • WTC7の崩壊には5.4秒かかり、自然落下の3.9秒よりも40%長かった。
  • 崩壊は3つのステージからなり、最初のステージが長くなった主な原因。
  • この最初のステージは、北面、低層階の外装カラムの屈曲を相当している。
  • 第2ステージは、ほぼ自由落下状態だったが、これは下部のサポートがほとんどない状態となっていたから。
  • これらは、構造解析モデルの結果ともよく一致している。

(注)第2ステージは、なぜほぼ抵抗がなくなってのか、などの解析内容は報告書内にある。

これを見て、「NISTも自由落下を認めた」と当初色めき立った人たちがいたようだが、もともと自由落下=制御崩壊という等式が成り立たないことをこの報告書は示している。仮にその等式が成り立つなら、WTC1/2は自由落下よりも崩壊時間が長かったのだから、制御崩壊ではないことの証明にもなってしまう。 報告書に疑問をいうなら、まずきちんと読むべきだ。きくちゆみさんも、間違っていたら申し訳ないが、その発言からは読んでいるとは思えない。

きくちゆみさんが信頼をよせているらしい童子丸氏は、さすがに読んではいるように見える。 こちらを参照。 ただし、曲解、ご都合主義理解、誤謬ばかりなので、きちんとは読めていないように思う。少しだけ例を挙げておく。

ここの、

なんで重力でものが横に飛ばなあかんねん??(童子丸さん)

外枠の内部に入りきらない物体が大量に落下してくれば、外枠はどういう方向の力を受けるのか、これは小学生でも想像できそうなこと。

ここの、

垂直下向きにしか働かない重力が水平方向の運動量に化けること
など100%ありえない。(童子丸さん)

高校1年生の物理の基礎すら理解できてない。 玉を斜面に置いて下さるだけでこれが間違いだと分かる。彼が正しければ転がらないはず。こういうレベルの話でこちらのサイトは埋まっている。

NISTがビルを崩壊させるコンピュータシュミレーションをつくるためにデータを改ざんした、というケビン・ライアン氏の証言があります。燃料を倍に、火災にさらされた時間を倍に、という具合です。彼はNISTが科学に基づかないことをやっていると内部告発し、アンダーライターズ研究所を辞めさせられています。 ケビン・ライアン氏の証言は内部告発か?

Kevin - Steel expert? こちらの中に、「アンダーライターズ研究所」=UNDERWRITERS LABORATORIES INC.(U.L.)の見解が載せられている。

U.L.'s Fire Protection Division has assisted NIST in its 
investigations regarding the collapse of the WTC towers.
However, Mr. Ryan was not involved in that work and
was not associated in any way with U.L.'s Fire Protection
Division, which conducted testing at NIST's request.
Rather, Mr. Ryan was employed in U.L.'s water testing
business, Environmental Health Laboratory, in South
Bend, Indiana.

ライアン氏は、NISTとのWTCビル崩壊に関する共同研究には携わっておらず、水質検査の部門にいたと言っている。

また、

...Mr. Ryan wrote the letter without UL's knowledge or
authorization. Mr. Ryan was neither qualified nor
authorized to speak on UL's behalf regarding
this issue. The opinions he expressed in the letter are
his own and do not reflect those of Underwriters
Laboratories Inc...

と、彼の見解は彼独自のものであって、ULの見解を反映していないと述べている。 どちらが真実を語っているかは分からないが、少なくともライアン氏がNISTとの合同調査をした部署にいなかったことは確かなようだ。ライアン氏が、「調査に拘わっていた」というのなら、その証拠を提示しないといけない。ULが言うように、ライアン氏が調査に関わっておらず、同じ会社にいただけだったとしたら、その発言は「内部告発」とは言えない。

Mike Walter氏はNISTの人ではない。Mike Walter氏は幻を見たのか。それとも、陰謀加担者だというのか。