ツインタワー(WTC1/2)

提供: 911事件を検証する公開討論会Wiki
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きくちゆみさんの見解 菊池誠さんの見解 その他の方の意見
ツインタワーは、前にも書きましたが、普通の制御解体とは違って上から順番に崩れていきました。ただ、爆発物を使用せずにあのように崩壊させることができるのか、納得のいく説明にいまだ出会っていないのです。 ツインタワーの崩壊は高層ビルの専門家にとっても意外なものだった。あの規模の巨大ビル崩壊は人類が初めて目撃したものであり、直感的に「納得いかない」こと自体はしかたがない。大規模シミュレーション等によっていくつかの説明がなされており、まだ細部まで完全に説明がついているとは言えないにしても、少なくとも「あのように壊れるために爆発物を仮定する必要はない(飛行機の突入だけで起きうる)」ことははっきりしている。結論は、「意外だが、おかしくはない」である。
大規模シミュレーション等によっていくつかの説明がなされて
おり、まだ細部まで完全に説明がついているとは言えないにし
ても、少なくとも「あのように壊れるために爆発物を仮定する
必要はない(飛行機の突入だけで起きうる)」ことははっきりし
ている。

その「大規模シミュレーション等によっていくつかの説明がなされて」いるとは、具体的に何を指すのか示してほしい。NISTような組織に出来なかったことを、誰が出来たのだろう?

ツインタワーの問題点については、ここに整理してあります。 きくちゆみさんは、WTCのビル崩壊の専門技術的な根拠として童子丸開氏のサイトを紹介している。
ツインタワーの問題点については、ここに整理してあります。

ここ」とは童子丸開氏の「ツインタワー:問題点の超整理」というページ。しかし、彼の説明にはおかしな点が散見される。NIST は、崩壊のはじめに落下した上部の建物が及ぼした動的な運動量は直下の階が支えうる静的な重量をはるかに越えていたので、全体的な進行性の崩壊がおきた、と説明している。童子丸氏はこの点を隠そうとしているようだ。

以下で検討する4つのページとは別のページで、童子丸氏は、上部の建物部分が崩壊の途中で消滅した、という奇妙な主張をしている(上層階の消滅(1))。つまり、押し潰すはずの上層部が消えたのだという主張。これが、NISTの説明にたいする唯一の反論のように思えるのだが、なぜか「ツインタワー:問題点の超整理」ではでてこない。「上層階の消滅」説についてはこちらで反論をしている(戸田・成澤氏は「上層階の消滅」説を採用している)。きくちゆみさんが同様に参照先として丸投げしているデイヴィッド・チャンドラー氏のビデオの中にも「上層階の消滅」の説明がでてくる(3分20秒付近から)。

童子丸氏のページは、世界貿易センターで起きたビルの崩壊を理解するための役には立たない。彼の「ツインタワー:問題点の超整理」と関連する3つのページについて検討した内容は以下:

「ツインタワー:問題点の超整理」について

⇒ 自分勝手な印象の押し付け

「ツインタワー基礎データ」の基本的なミス

⇒ お手軽、手抜きの下調べ

”ノート3:「飛行機激突の衝撃によるビル構造の劣化」について”の問題点

⇒ 間抜けすぎる「説得」

”ノート4:ツインタワー「火災の熱」について”の問題点

⇒ 黒煙の火災は不完全燃焼といいくるめる

コンクリートが、ほぼすべての110階のフロアーがパウダーになって、マンハッタン中に雪のようにつもりました。これだけのことをするエネルギーは火災からは生まれません。 崩壊を招いたのは「火災のエネルギー」ではない。火災は鉄骨構造を弱めたのであって、崩壊のエネルギーはビルそのものの質量による位置エネルギー。仮に爆発物を使ったのだとしてもその点は同じ(制御解体も爆発のエネルギーですべてを壊すわけではない。重要な部分を壊せば、あとは位置エネルギーで崩壊する)。ゆみさんのエネルギー論は端的に間違い。

追記: リチャード・ムラーの見積もりによれば、ジェット燃料の燃焼によって解放されたエネルギーは膨大だった

「110階と47階の高層ビルが一瞬でパウダー状になってしまった」「コンクリートが、ほぼすべての110階のフロアーがパウダーになって、マンハッタン中に雪のようにつもった」というWTCビルパウダー化論だが、誰がどうやってあれだけのメガトン級の残骸のすべてを調査したのか?「ほぼすべて」がパウダー化したと言うからには、残骸の「すべて」を調査したと考えるしかないが、誰が確認したのか?残骸の除去、残骸内の遺体の捜索、生存者の捜索の映像や写真等を見ても、コンクリートの塊が散乱しているのはいくらでも確認できる。何を根拠に「ほぼすべて」と言っているのか?「ほぼすべて」とは何%ぐらいを指しているのか?
普通の制御解体とはツインタワーは様子が違いました。上から下に順々に爆発していきました。第7ビルは普通の制御解体と似ていました。 ツインタワーは制御解体と似ていないのなら、制御解体を想定する必要はない。第7ビル崩壊の最終段階がある種の制御解体の最終段階と似ているとしても、第7ビル崩壊の全プロセスと制御解体の全プロセスとは似ていない。第7ビルは長時間の火災の後に崩壊したが、制御解体にそのような火災は必要ないので、プロセスはまったく違う。
きくちゆみさん、菊池誠さんの意見両方を見たが、どちらも議論ではなく口喧嘩だと思う。きくちさんの書込みは、航空機衝突では合理的説明がつかない部分の指摘を超えて、陰謀性を前提とした書込みが目立つ一方、菊池さんの書込みは、爆破説では完全に説明できないことを理由に航空機衝突と考えるべきだという、科学的議論ではなく政治的発言になっている。

何のための討論なのだろう?これでは政治的宣伝合戦だ。なお個人的には、航空機衝突による崩壊と結論づけるのは、現時点では合理的根拠に乏しいと考えている。

菊池誠氏の意見は、科学的主張と権威主義に基づく政治的意見が混ざっている。具体的に反論できる部分については科学的に反論しているものの、総論になると、ビル崩壊に関わる疑問を「細部」と片付けるような政治的発言に豹変する。細部に矛盾があっても大筋では問題が無いという意見は全く非科学的であり、どこかに矛盾がある場合、仮説を一から見直す必要性を想定するのが科学的姿勢。細部かどうかは科学ではなく政治的解釈。「多くの高層ビル専門家が飛行機の衝突と火災で崩壊することを認めている。」も権威主義であって科学ではない。この人は、政治的主張に説得力を持たさせるために、部分的に、上手に科学的知見を見せびらかすテクニックの持ち主。要注意

ツインタワーの崩壊

きくちゆみさんの見解 菊池誠さんの見解 その他の方の意見
(A)主要な特徴

1) 第2ビル崩壊の直前に観察された溶けた金属の流れ

(資料)[1][2][3]

(参照)[4][5][6]

2) 両ビルとも、崩壊開始箇所より上の部分(以後「上層階」と呼ぶ)が、傾きながら下側からつぶされるように姿を失ったこと

(資料)[7][8][9][10]

(参照)[11][12][13][14]

3) 上層階が姿を消した後に、ガレキとビル構造残骸の、ビルからの落下と、激しい水平方向への飛散が始まり、下方の階の崩壊が本格的に開始したこと

(資料)[15][16]

(参照)[17][18][19][20]

4) 上層階の傾き方が、下方の階での崩壊の進行に大きな影響を与えなかったこと

つまり、下方の階が東西南北の方向でおよそ等しく崩壊を進めたこと

(資料)[21][22][23][24]

(参照)[25][26][27]

5) 特に第2ビルで明らかな連続する閃光が観察されること

(資料:ただし、通常速度ではほとんど見えない。後の「参照」を見ること。) [28][29]

(参照)[30][31][32]

6) 大量のビル残骸が、大きな水平方向の速度(秒速20mを超えると思われる)を持ってビルから飛び離れたこと

(資料:これはビデオだけでは分かりにくいので「参照」を見ること。) [33][34]

(参照)[35][36][37]

7) 外周の鉄骨構造の一部が、幅広い平面の形状(確認できる大型のものでは高さ7~8階分、幅20m超)を保ったままで、ビルから高速で飛び去ったこと

(資料)[38][39][40][41]

(参照)[42][43][44][45]

8) 飛散するビル残骸の先頭は鉄骨の残骸と思われるが、その後ろに、粉塵と化したコンクリートなどの建材が、尾を引くように続いたこと(コンクリートは建築鋼材とほぼ同じ重量を持ち、体積的には最大の建材だった)

(資料)[46][47][48]

(参照)[49][50]

9) 実際に崩壊が進行している箇所よりも下方の、大きく離れた場所で、数多く観察される単独の粉塵の噴出

(資料)[51][52][53]

(参照)[54]

10) 上記の単独の噴出が、特別に頑丈に作られ窓も無いメカニカルフロアーで集中的に起こっていること

(資料)[55][56][57]

(参照)[58]

11) ビル壁面を上から下に高速で進行する「爆風の波」

(資料:これはビデオだけでは分かりにくいので「参照」を見ること。)

[59][60][61][62]

(参照)[63][64]

12) ビルの崩壊が、東西南北の各方向でほぼ同じタイミングで同じような規模で進行したこと

(資料)[65][66][67]

(参照)[68][69]

13) ビルの残骸が、東西南北でほぼ平等に、直径400mを超える範囲に幅広く飛び去ったこと

(資料)(1-9)

(参照)[70]

14) ビル建材の中で最大の体積を持ち、主に各階の床材として使用されていたコンクリートのほとんど全てが、平均の直径0,06ミリの微粉末にまで砕かれたこと

(資料)[71]

(参照)[72]

15) 上記のコンクリートについて、ビルのどの部分にあったものも目に見える大きさの塊を残さなかったこと(地下にあったコンクリートを除く)

(資料)[73][74][75][76]

(参照)[77]

16) ビル内部で使用されていたガラスや陶器、壁紙や壁布、家具の木材なども、同様の微粉末や微細な繊維にまで砕かれたこと

(資料)[78][79]

17) 鋼材以外の物体は、砕かれた形でビルから吹き飛ばされ、ビルから100~150m離れた場所の地面と激突した後に、火山爆発の火砕流にも似た激しい体積膨張を見せる「粉塵の雲」を形作ったこと

(資料)[80][81][82][83][84]

(参照)[85]

18) フロアー部分が崩壊しつくした後に、コアの鉄骨構造の一部が250m以上の高さで立ち残り、その後に下の方からほぼ真下に向けて崩れ去ったこと

(資料)[86][87][88][89][90]

(参照)[91][92][93]

19) ツインタワーおよびWTC第7ビルの崩壊跡地で、異常な高温が観察されたことに加え、写真や証言によって、その地下に溶けた金属が存在したことが明らかであること

(資料)[94][95][96](スライドショーを次々と進めてください) [97](スライドショーを次々と進めてください) [98](スライドショーを次々と進めてください) [99]

[100](スライドショーを次々と進めてください)

(参照)[101]


以上あげた特徴が事実であるかないかは、確実な根拠に基づいた多角的な目から判断してもらいたいと願っている。

【管理者より】これへの反論はこちらを参照ください。

反論への童子丸さんの再反論はこちらを参照ください。

以後、ツインタワーの崩壊に関して、ウィキに向かない議論はこちらこちらで継続されますので、参照ください。

(B)(A)の主要な特徴から直接に導かれる認識

a.1、19の特徴により、ビル内(およびビル地下)で、火災の熱をはるかに超えた高温が存在したこと(この件に関するNISTの説明はあまりにもお粗末で、論評に値しない。)

つまりそれだけの熱を作り出し、溶けた鉄を生み出す原因が存在するということ

(参照)[102]

b.2、3および18の特徴により、上層階が初期の段階でその姿を失ったことは明白であり、上層階が姿をとどめたままでビル全体を押しつぶした可能性が存在しない

したがってバザント博士の説明は信用できない

(参照)[103][104]

もし、つぶれた上層階の建材がコンパクトに集まった巨大な質量の塊を作っていたと仮定しても、それは18の特徴、また4および13の特徴を説明するのは困難であるうえに、2の特徴により崩壊した階の質量の相当部分が次々とビルの外に去っていったことが明らかであり、その仮定自体に極めて無理があると言える

もし崩壊中の箇所の上に次々と残されていく質量がある割合であったとしても、それが下の階の構造を破壊(鋼材同士の接続とコンクリートなどの建材の粉砕)しながら、なおかつ加速度をつけて崩壊を下方に進めることは、理解しがたい

このような、上層階が姿を失ったうえに崩壊した階の質量の相当部分が次々とビルの外に去っていった事実を織り込んだ試算を行い、位置エネルギーをビル全面崩壊の原因として特定した研究は、いまだに存在しないと思う

ビルの全面的崩壊の原因が「落下する上層階」の位置エネルギーである可能性は非常に小さく、ビル崩壊途中で起こるあらゆる現象について、別種の原因を想定するべきである

c.3、4の特徴により、崩壊開始箇所より下側の階の崩壊が、上層階の崩壊とはやや種類の異なる原因を持っていること

(参照)[105]

d.5の特徴により、ビル内で爆発物の使用が示唆されること e.6、7、8の特徴により、ビル内で極めて大きなエネルギーによってビル建材が破壊され、そのガレキが大きな水平方向の運動量を与えられて、ビル外に飛び出したこと f.特に7の現象では、高さ7~8階分にあたる幅広い面積におおよそ均等に極めて短時間にかかった非常に強い力を想定せざるをえないこと

g.9、10の特徴により、タワー崩壊が計画的な側面を持つ可能性があること

h.11の特徴は、ビル内での異変がどのような順序で起こっていたのかを解明する重要なヒントとなりうること

i.11、12および13の特徴は、人為の入らない自然的な現象としては極めて異例であり、しかも2棟のビルで共通して起こった現象であるため、とうてい「偶然」では説明し得ないこと

(参照)[106][107]

j.14、15、16および17の特徴は、ビル崩壊に関与するエネルギーのあり方と大きさは、単なる圧力や通常の機械的な破壊力では説明できず、他の原因を求めざるを得ない

(参照)[108][109] k.15、17の特徴により、「高い場所から落ちたのだから砕けるのが当たり前だ」という謬論が消えうせると同時に、床材として使用されていたコンクリートが「ビルの立っていた場所」ではなくビル外の遠く離れた場所に飛ばされたことが明らかであり、「垂直崩壊」が否定されること l.18の特徴により、上層階の落下(あるいはその変化形としての「質量の落下」)がビルを破壊したという憶測が最終的に否定されること

(C)仮説の検証

FEMAの唱える「パンケーキ崩壊」説も、NISTが主張する「支柱崩壊」説も、ともに「崩壊の開始の仕方」に関する仮説だ。しかもその両方とも、事実に基づく厳しい検証を受けたものではない。そしてともに(A)の1、(B)のaを合理的に説明できるものではない。さらにその両方とも(B)のbにある「上層階の崩壊」を合理的に説明できない。

これらの米国の公式研究機関は、崩壊が開始してから終了するまでの過程については何の研究もしておらず、単なる推測に基づいた断定を行うのみで、仮説すら作っていない。したがってここで検討する価値はない。

私たちの知っている限りで、「爆破解体」説以外で崩壊プロセスに関して取り上げる価値があるのは、筑波大学の磯辺准教授の「支柱バネ」説だけかもしれない。しかし、これについて私たちはあまり情報を持っていない。「支柱バネ」説が(A)で取り上げた崩壊の特徴を無理なく説明しているのかどうか、あるいは今後の研究で検証作業を行うのかどうかが問題だ。

現在の時点で、私たちの知っている限り、(A)および(B)の事柄を矛盾無く説明できる可能性を持つのは「爆破解体」だけである。

ツインタワー上層階について

2011/2/23 きくち/童子丸/西牟田


ツインタワーの崩壊開始箇所より上の部分(以後、上層階)がどのようになったのか、という点については、ビデオをパッと見ただけなら、上層階がぐんぐんと短くなってビルの上から消えてしまったような印象を受けます。しかし、もう少しじっくり見ると、ほんとうにそうなのか、あるいは上層階が単に噴煙に包まれて見えなくなっただけなのか、それとも、崩れた上層階の建材がコンパクトに集まってビルの上にとどまったのか・・・といった判断は、それほど簡単につくものでないことに気づきます。

そこで、「上層階が消滅した」という主張を「印象論」と片付ける人が出てくるかもしれません。しかし、もしそのような人たちが「上層階は噴煙の中に隠れただけだ」とか、「上層階の質量のほとんどがビルの上にとどまったのだ」、あるいは「上層階の質量のほとんどがビルの上にとどまった」と主張した場合、これもまた別の「印象論」でしょう。それらを明らかに示す具体的な根拠が何一つ無いからです。

実際、第1ビル崩壊初期のビデオを詳しく分析してみるならば、上層階自身がその下の部分から崩壊して形を失っていったことが明らかになります。

(参照)

[110] [111] [112]

さらに、単に崩壊開始から上層階が見えなくなるまでの過程だけではなく、それに引き続いてどんな現象が観察できるのかを十分に詳しく検討するならば、少なくとも「起こったことは、少なくともコレではない」というものが明らかになるでしょう。

(参照)

[113] [114]

確かに、タワー上層階に関しては、いったい何トンの物質が外に落ちて何トンがビルの上に残ったのか、というような定量的な説明を高い精度で行うことが極めて困難です。いくつかの可能性ある仮定をたてて試算を行いシミュレーションを作ってみる必要があるのでしょう。しかしいまだに、上層階の質量がどれくらいの割合で残った場合に実際におこったような崩壊が可能なのかといった検討を、映像資料で観察できる事実と比較対照しながら行った専門家はいないように思います。

少なくとも、「上層階は噴煙の中に隠れただけだ」という観測が単なる思い込みに過ぎないこと、また「上層階の質量のほとんどがビルの上にとどまったのだ」という主張にしても何一つその具体的な根拠を示すことができないことは、明らかです。ましてその「ビルの上にとどまった上層階の質量」がビルを崩壊させたという主張は、単なる憶測を超えて、崩壊プロセスについてのさらなる仮定をそこに重ねたうえで断定的に語ったものでしかなく、とうてい信用するに当たらないでしょう。

テルミット

きくちゆみさんの見解 菊池誠さんの見解 その他の方の意見
昨年、このDVDで講演している建築家のリチャード・ゲイジ氏の通訳をさせていただきました。911の真実を求める建築家とエンジニアたちの代表です。

現在、世界貿易センター崩壊の原因が爆発物による制御解体だと考え、政府に再調査を求めている建築家とエンジニアの数は1322名に達しています。

彼の話を聞きいたとき、ツインタワーと第7ビルが制御解体されたという説は、私には荒唐無稽には感じませんでした。蓋然性がないから、といわれると確かにそれもそうだな・・・と思うとこともあるのですが。なんでわざわざそんなリスクの高いことをやるのか、そんなことをやる意味がない、とか。

ただ、蓋然性がない、というだけでは、ジェット燃料が引き起こした火災と飛行機の衝撃で、110階と47階の高層ビルが一瞬でパウダー状になってしまうことや、鋼鉄が溶けて何週間も存在していたという事実を説明できません。

ゲイジは低層建築が専門のはずなので、高層ビル専門家の意見と食い違うなら、高層ビル専門家のほうが信頼度は高い。[115]

超高層ビルの崩壊はきわめて複雑な現象であり、直感が通じないこと自体はしかたない

ナノサーマイト (911陰謀論)」を参照。とくに、
本当に赤ペンキ説を否定しきることができるのであ
ろうか?サーマイトの原料である酸化鉄は顔料とし
てペンキに含まれることもあるのだ。
旅客機の突入による爆発とそれに続く火災でなぜナ
ノサーマイトが誘爆しなかったのか?という矛盾が
生じる。何度も言うようだが、WTC2とWTC1が倒
壊したのは、旅客機が突入してからそれぞれ約56分
後と102分後である。
ナノサーマイトは実在しない架空の超兵器ではなく、
実際に「ゾル・ゲル法」というナノ加工技術等を応
用した爆発物の研究は行われている。「Energetic
Nanocomposite thermite」をキーワードにして
Google Scholarで検索すると多数の論文が見つか
る。また、Harritらの論文にもいくつか引用文献が
ある。(文献5~10)しかし、どの文献も研究段階
のものであり、2001年当時に実用化されていたと
いう証拠はなく、ビルの制御爆破解体に使われた
という記録もない。もちろん、秘密兵器なので、そ
の開発は隠蔽されていたと主張することもできるが、
実績のない兵器をいきなり実戦に投入するのはリスク
が高すぎる。
WTC(世界貿易センター)第1ビル(北 タワー)、第2ビル(南タワー)そして第7ビルの「崩壊」を、政府機関として調査して報告書を作った役所がNIST(米国国立標準技術院)です。そしてそ のNISTのツインタワーと第7ビルについての報告書が、いわゆる911公式説の中心を成しているといえます。この報告書の内容が事実に反し嘘に満ちてい ることが、みんなに分かったならば、911の公式説は根底から崩れ去ることでしょう。

ところで、そのNISTは膨大な量のビデオや写真 などの資料を集め、それをいままで隠して誰にも見せなかったのですが、国際911研究センター(「911の真実を求める建築家と技師たち」のメンバーが中心になっている)が、米国の情報自由法(FOIA)に基づいて訴訟を起こし、NISTにその資料を公開させることに成功しました。今年の夏のことです。

それ以来、国際911研究センターのメンバーの手によって、少しずつ重要なビジュアル資料が表に出てきています。何せ膨大な量ですので、一気に公表するわけにはいきませんが、一つ一つ、重要な意味を持つ資料をYouTubeを通して世界中に公開しています。またそのNISTの資料自体が世界中の人にダウンロードできるように窓口を開いてもいます。ただし、記憶容量の非常に大きなコンピューターが必要ですが。

  • 童子丸開さんの文章紹介
私は、この9月以来、YouTubeで公開されたビデオ
を、解説とそのスチル写真を添えた形で、日本語の
サイトとしては唯一(たぶん)、皆様に紹介してお
ります。

私のホームページの「総合目次」から入っていた
だき、最初の項目が『特集 NISTから「解放」され
たWTCビル群「崩壊」の新たな映像資料 総合案内』
になっています。
9月から今まで、4つに分けて掲載しているのですが、
今からも新たな資料が公開されるたびに次々と記事を増
やしていく予定です。

私の目的は、ただただ、日本のあらゆる階層の、大多数
派の人々に、「事実を知ってもらう」ということです。
そして、誰がその事実と合わない「嘘」をついているの
かを、日本国民の圧倒的多数派に理解・納得してもらう
ことです。

昨年の民主党政権誕生と今までの経過を通して、日本国
民の相当な部分が、「こりゃ、世の中、どうもおかしな
ことになっているよ」と感づき始めています。そ して、
いままで政府やマスコミによって「公式に」言われてき
たことに不信感を持ち始めています。
映画ZEROが予想をはるかに超える反響を引き起こし
ているのは、そのような人々の意識の変化の現われだと
思います。

そんな今こそ、客観的で誰が見ても分かるビジュアルな
事実が必要なのです。言葉でも、主張でもなく、ガラス
張りにされた事実です。

映画ZEROを日本中で上映すると同時に、客観的な事
実は何か、をみんなに知ってもらうために、このNISTか
ら公開された資料映像の公表と説明は、今からの日本の
針路に決定的な影響を与えうるでしょう。

「事実を大衆の手に!」、「見れば分かる!」
これが私のサイトを立ち上げた根本的な発想です。先ほ
どのサイトをブックマークしていただき、お時間のある
限り、2001年9月11日にどんな事実があったの
か、お確かめください。またお知り合いやお友達の方
に、お知らせください。インターネットを通した「口コ
ミ」だけがマスコミに対抗できます。

童子丸開 拝
NIST はビデオや写真ほかの資料を押収してもいないし、オリジナルの権利者に使用を禁止してもいない。権利者からコピーを提供してもらい研究目的に使っただけだ。誰でもがそれらの権利者に個々に交渉すればオリジナルの資料を利用できる可能性はある。実際、2009年の2月に公表されたニューヨーク市警所蔵の写真は既に一部は知られていたし、9/11メモリアルの学芸員はもっと以前に全体を閲覧していた。「隠して誰にも見せなかった」ということばは明らかな虚言だ。なお、資料が整理されているという利便性があるから裁判資料として情報公開を請求した例もある(コンエジソン電力と港湾公社の係争)。
どうして南タワーの84階にいたユーロブローカー社のブライアン・クラーク氏が、ビルが崩壊するほど鋼鉄の強度が熱で弱まっていたはずの灼熱地獄の階(飛行機が突っ込んだのは79階)を通って、下まで降りてこられたのか。 84階のEuroBroker社からはBrian Clark, Ronald Di Francesco, Richard Fernの3人が避難に成功し、61人が亡くなった。生死を分けたのは、上階へ避難したか下階へ避難したか。WTC2では、3つの避難階段のうち、ひとつだけが無事で、その階段を使って下へ避難することができたが、そのためには衝突階の煙を抜けて降りなくてはならなかった。上階で犠牲になった人たちは、煙を見て、下への避難を断念したようだ。 [116]

WTC2の80階以上では600人近くが亡くなり、EuroBroker社の3人を含む4人だけが階段を下に避難して助かっている。たったひとつの避難階段を使って煙の中を下に逃げることを選んだ1/150の幸運な避難者がいたという事実をきくちゆみさんがどういう意味で疑問視されるのかまったく理解できない。「火災」という事実から、「フロア全体が即座に灼熱地獄になったはずである」と決めつけているとすれば、あまりにもものごとを単純化しすぎなのではないか。

なぜ飛行機が突っ込んだ場所で助けを求めている女性がいるのか(鋼鉄が溶けるほどの灼熱地獄のはず)。飛行機が突っ込んだ階より下のビルは無傷なのに、その後、十数秒でツインタワーが全壊し粉々になったのはなぜ? 鋼鉄は融けていない。「融けた」という前提に基づく考察はすべて無意味 この写真は9時30分頃撮影されている。WTC1の北壁面の衝突でできた開口部に女性が立っているのはそこが常温に近いからだ。しかし、同じ階の画面右(西)では窓から内部の火災がみえるし、その4階ほど上、すぐ下の階の左(東)の方にも火がみえる。この写真自体が温度の分布が一様ではなかったことを示している。これが事実。そして、火災発生45分後のNISTの火災再現のシミュレーションはこの写真の示す事実と開きはない。
テルミットの発見については、ジョーンズ博士の論文が日本語になって、ここにまとめてあります。 この論文は何も証明していない。肝心の「ナノテルミット」ですら、「普通のテルミットではこうはならないから、ナノテルミットなのだ」というわけのわからない論理。この論文がリジェクトにならなかったのは、ひとえにジャーナル(The Open Chemical Physics Journal)のレベルが低かったからだが、そのジャーナルの編集長だったMarie-Paule Pileniは「自分のあずかり知らないところでこの論文が掲載された」ことに抗議して、辞任している[117]。世の中には多くの「クズ論文」があり、それらは誰にも支持されず、さりとて批判されることもなく忘れ去られる。 きくちゆみさんご紹介のジョーンズ論文によると、スーパーテルミット(ナノテルミット)は、まず①鉄骨構造に吹きつけられたものが点火されてビル全体を脆弱化し、次にそれとは別に②鉄骨構造近くに仕掛けられたものが爆破して鉄骨を吹き飛ばして崩落を開始させ、最後に③薄いシート状にしてビル全体に仕掛けられたものが崩落箇所から順に下に向かって点火されてビルを粉砕した、すべてはワイヤレス点火装置により行われた、という。

公式発表は、ツインタワーの鉄骨構造はコンクリートに埋め込まれていないタイプで、耐火剤を吹きつけられていたが、航空機激突の衝撃で耐火剤が剥落した、とする。ナノテルミットは、ビル建設時には開発されていなかったので、吹きつけたとすればビルがオープンしたのち、耐火剤の上からだ。それが耐火剤とともに剥がれ飛ばずにビル全体の構造を脆弱化したとすると、耐火剤剥落という公式発表は虚偽ということになるが、真相究明派はそう考えているのか。

タワー崩壊を航空機激突によると見せかけたいなら、③のシート状ナノテルミットの順次点火は、航空機激突箇所より下から始めなければならない。多くの観察者が情報を送り、それを受けて誰かがどこかでワイヤレス点火装置を遠隔操作したことになるが、その証拠や証言はあるのか。

新爆薬による世界最大級のビル爆破を、見破られないように実行できる技術をそなえた集団は限られている。ビル爆破業界から、あの集団では、といった推測が出てこないのは不自然ではないか。

ジョーンズ論文は、実際にナノテルミットをビル内に仕掛けた人びとは騙されて作業した、とする。だとしたら、事件後、恐怖や怒りや良心の呵責に駆られて、自分たちは騙されて爆薬を仕掛けたのかもしれない、と名乗り出る人が、おびただしい作業員の中から1人も出てこないのは不自然ではないか。

米国の建築家とエンジニアたち千人以上が、火災と飛行機の衝突の衝撃だけでは崩壊はありえない、コンクリートがパウダーになり、鋼鉄が溶けて何週間も地下の深いところで燃え続けていることはありえない、ことを指摘しています。 多くの高層ビル専門家が飛行機の衝突と火災で崩壊することを認めている。膨大な位置エネルギーが解放されており、コンクリートが粉になることが「ありえない」というのは理解しがたい。「融けた鋼鉄」があった証拠はない_____________________________

鉄の融解

きくちゆみさんの見解 菊池誠さんの見解 その他の方の意見
■ ビル火災の温度(1000度以下)は、鋼鉄を溶解させる(1500度)ほどの高温にならない。

■NISTも認めていますが、火災の温度はとても低いままでした(不完全燃焼でしたから)。

陰謀論では鉄の融解温度の話をするが、融解しなくても崩壊する。融解温度を持ち出すのは、もっともナンセンスな議論。融解よりはるかに低い温度で鉄骨の強度は落ちる。その意味で鉄骨構造は熱に強くないため、断熱材で覆われている。断熱材が取れれば熱で弱くなる。その点になにか問題があるとは思えない。

追記: 要するに、鉄が融けたことを前提とする考察はすべて無意味

NISTが言ってもいないことを批判しても意味がない。NISTは、鋼鉄が溶けたとも、1500度以上になったとも言っていない。NISTの調査結果による説は、NIST自身がFAQにまとめている。(和訳はこちらを参照。)
「Skeptic's Wiki」の「WTC1,2の倒壊 (911陰謀論)」によれば、
燃料は1100~1200℃で燃焼するが、この温度は鋼鉄が融解する温度
の1510℃よりも低い。しかし、鋼鉄はその強度の約50%を600℃で
失い、980℃で90%以上を失う。ジェット燃料はすぐに燃え尽きたと考
えられているが、それ以外の可燃物に引火し、燃焼温度は最高で1000℃
に達したと推定されている。

とのこと。

リチャード・ムラー『今この世界を生きているあなたのためのサイエンス(上)』(楽工社) に有力と思える仮説があった。

<第講 テロリズム 1 911事件―何が起きたのか?>(21ページ~34ページ)によれば、

ビル崩壊の主原因は飛行機衝突ではな

く、

崩壊の主原因はジェット燃料から放出された高エネルギーと高熱

だ。アメリカ国内を飛んでいる旅客機は1機当たり60トンのジェット燃料を積んでおり、60トンのガソリンが放出するエネルギーは、TNT火薬900トン分に相当する。飛行機2機分を合計すると、TNT火薬1800トン=1・8キロトンになる。

911事件で、テロリストは、強力な兵器を使って世界貿易センターを破
壊したのではありません。
ジェット燃料の高エネルギーを利用したのです。
このとき放出されたエネルギーは、高熱を発生させ、ビルの鉄骨の分子を高
速振動させました。
揺れ動く分子は、隣り合う分子を押しのけようとします。
物体が高温になると膨張するのは、そのためです。
しかし、このように間隔が開くと、鉄骨の分子間の引力を弱めることになり
ます。
その結果、熱い鉄骨は冷たい鉄骨よりも弱くなるのです。
こうして鉄骨構造がもろくなったことが、最終的にビルの崩壊につながった
のです。

そして、

大爆発はおこらなかった。起きたのは、高熱による物体の不安定化と鉄骨の
湾曲

だとし、

乗っ取られた旅客機が世界貿易センタービルに突っ込んだとき、ビルの上部
を支えている相当数の側柱が破壊されました。窓や外壁は剥がれ落ち、飛行
機もバラバラになり、主に翼内に貯蔵されていた60トンの燃料の多くが噴
出しました。それでも、まだビルの上階を支えるだけの側柱が残っていまし
た。
あのとき、燃料が空気と十分に混合するだけの時間はありませんでした。
だから、衝突のときに見えた火の玉は、実際には爆発ではなかったのです。
少なくとも、さらに甚大な被害をもたらすようなものではありませんでし
た。
本当の爆発では、高圧ガスがコンクリートを粉砕するほどの力で膨張しま
す。
世界貿易センターで発生した火の玉のガスは、音速以下の速度で膨張しまし
たが、亜音速のガスの性質の常として、ほとんどのガスは支柱のまわりをす
り抜けてしまいました。
ガスは、非耐力癖を吹き飛ばしましたが、構造物のほとんどは無傷でした。
専門用語でいえば、「デフラグレーション」(燃焼波の高速伝播による物体
の不安定化)というほうが正しいかもしれません。
そのために、下の路上で聞こえたのは、瞬間的な大きな爆発音ではなく、ほ
とんどがごうごうと風がうなるような音だったのです。
ビルの中にいた人のなかには、小さな爆発音を聞いたと言う人もいました。
これは、室内やエレベータ・シャフトなどの密閉された空間で燃料が発火し
た音かもしれません。
世界貿易センタービルの鉄骨注は断熱材で被覆されていましたから、不通の
火炎なら2、3時間さらされても耐えられる設計になっていました。
しかし、燃えたのは、事務用什器や書類だけではありません。
飛行機の燃料も燃えました。
熱焼速度は、燃料がどれだけあるかではなく、酸素がどれだけ供給されるか
によって制限されます。
空気の量が少なかったために熱焼時間が長くなり、熱が断熱材を通過してし
まったのです。
高温になれば、鉄も溶けます。
溶け出すよりもずっと低い温度でも、鉄はやわらかくなります。
それよりさらに低い温度でも、鉄は弱くなります。
こうした変化はすべて、分子の振動によるものです。
つまり、鉄の原子の間隔が開き、鉄の統合力を弱めてしまうのです。
ジェット燃料が、ビルの設計者の予想をはるかに上回る高熱を生み出し、大
惨事を引き起こしたのです。
このビルの設計者たちは、何トンものジェット燃料がビルの上層部で一時間
以上も燃えつづけるような火災への対策が必要になるとは、夢にも思わなか
ったでしょう。
温度が摂氏800度を超えたとき、鉄骨注は座屈(横方向への湾曲)を起こ
すほど、強度が落ちてしまいました。
座屈とは、ゆるやかな崩壊ではありません。
(中略)
座屈した瞬間に、その柱はもはや自身が分担する重量を支えられなくなりま
した。
すべての重量が残りの柱にかかることになりましたが、残りの柱もすでにも
ろくなっていました。
おそらく、ほぼ同時に、また別の―最初の柱の近くの―柱が座屈したはずで
す。
そして、次の瞬間にはまた3本目の柱が―。
あとはもう雪崩のように崩壊していったことでしょう。
(中略)
そのとき、ビルのフロアより上の部分全体が、さながら巨弾なハンマーをた
たきつけるように、下のフロアに向かって落ち込んだのです。
崩壊が始まった瞬間の写真を見ると、ビルの上の部分が傾いています。
これこそが、片側の柱の反対側の柱よりも早く座屈を起こしたことを示して
います。

WTC7については、

ビルが崩壊したとき、燃え残っていたジェット燃料もすべていっしょに落下
しました。
この燃えつづける燃料によって、近くの第7ビルも(同じように支柱の強度
が低下したために)崩壊しました。
NISTは溶けたとは言ってない。溶けなくても強度を失って倒壊したと、そのメカニズムを発表している。だから、1000度では鋼鉄は溶けないと批判しても、何の批判にもならない。同様の見解を持つ日本の研究者たちもいて、800度ぐらいで崩壊したと言ってる人もいる。妙なものを持ち出して無理に1500度にする必要はない。
北タワーの崩壊の映像と、デイヴィッド・チャンドラーさんの解説を投稿します。

これを観て、火災で強度を失ったことによる重力崩壊だ、と思われるのでしたら、私との議論は噛み合ないだろうと思います。私自身、みなさんが持っている以上の情報をもっているわけではありません。ただ、この映像を観ると、どうしても、爆発しているように見えてしまうのです。__________________________

「爆発に見える」こと自体は問題ではない。「爆発に見えるが、実は爆発ではない」ということに過ぎない。「自分にはこう見える」を過信しないことが、科学リテラシーやメディア・リテラシーの基本。過去には、「自分にはこう見える」を根拠にインチキ霊媒にだまされた物理学者など、「自分にはこう見える」を過信したために失敗した例はたくさんある。所詮、人間の目は頼りないものだ。「見える」だけなら、心霊写真もUFOも見えるだろう。何が事実かを本当に考えたいなら、まずは「自分の目を疑うこと」が重要__________________________ 立論は、どのような(背景、利害、資質をもった)人が、どのような手続き、スタイルで展開するかによって、信頼性を獲得したり、しなかったりする。

私はこのD.チャンドラーという方の説得のスタイルに異和感を覚える。 ある映像を繰り返し見せ、そこに説明を加えることによって説得するのは、カルトのマインドコントロールの手法。 もちろん、カルトでは何時間、何日もそのような説得をしますから、この5分半ほどの映像どころではないのだが。 それでも私は、見ているうちに何を見ているのか、わからなくなった。 解説に必要な映像へのフレーミングなどもあることはあるが、同じテンポで同じ映像を繰り返す意味とは、いったいどこに求めればいいのか。 衝撃的な映像の繰り返しにより感覚が麻痺し、不安定になり、なにかにすがりつきたいと思った時、解説の声がその蜘蛛の糸を垂らしている、あの「解説」映像はそんな効果を肯定しているとの印象をうけた。 理性的な説得法ではないと思った。 むしろ反理性的だ。 こうしたスタイルに親和的で、映像に刺激され、興奮するがままに、解説に「そうだったのか!」と説得される人もいれば、私のように警戒する人もいる。 911の真相解明にこのような次元の「解説」がまかりとおることは、とても残念だ。 あの事件をすぐに反テロ戦争のために使った米政府の解明は、先に挙げた信頼性の調達ということから、うのみにすることはできない。 けれど、それに異議を唱える側がこうした扇情的な「解説」手法をとっているのでは、私たちは不幸だ。 疑惑のある事象について、まじめに意見を交わす機会を損なわれるからだ。 「解説」は、下の方のまだ崩れていない階から粉塵か煙があがっていることも、爆発の証左としているが、これは圧縮された空気圧のなせるわざということで決着をみていると思っていた。 「解説」にはそうした異論もあるが、それ以前の問題として、こうした「解説」スタイルが有効と考える人びとが、911制御爆破説をとっているのだとしたら、広く賛同を得られないのも道理だ。 911の米政府報告に釈然としない人は、カルト親和的な人ばかりではないからだ。

あの程度のビデオは、もうさんざん見ている。童子丸さんのサイトも、全部拝見している。あの手法はかなりまずい。私ですら、あのビデオに全く別の解説をつけて正反対の結論を導くナレーションが入れられる。NISTの言う「進行性崩壊」の解説としても、あのビデオを使うことはできる。でも、どれだけそんな事をしても、真実に近づくことはできない。逆に、ご紹介のビデオのような印象操作こそが、自らの正当性を自分たちで否定してしまっている。


溶けて流れる金属の映像

きくちゆみさんの見解 菊池誠さんの見解 その他の方の意見
「高温の熱源」が溶けた金属のプールなどだとすると、映像が(公開されてい)ない現下では、その存在は「推測」の域を出ないということだろう。

映像がないのはおかしいと思う。 だから、あるけれど公開されていない、とお考えなのかと思う。 なぜおかしいかというと、しろうと考えなのだが、捜索に入った機関でも、撤去を請け負った企業でも、現場に入って映像をとらないはずはないと思うからだ。 困難で大規模で前代未聞の作業の手順を、さまざまな専門家を交えて検討するために、毎日写真なり、撮ると思う。 最初に現場入りしたときなどなおさらだ。 膨大な数の写真が撮られたのではないだろうか。 そのなかに、ただの1枚も「溶けて溶鉱炉から流れ出すような金属」や「プールのような溶けた金属溜まり」といった、特異きわまる、また作業上危険きわまる現象の映像がないのは不自然だ。 NISTなりが隠しているのなら、捜索に当たった人や撤去請負企業の人のなかから内部告発する人が出てくるのではないだろうか。 「溶けて流れる金属や、溶けた金属のプールの映像はこれだ」と。 だから、映像がないことは「動かぬ証拠」にはならないが、その現象がなかったことの蓋然性を高める材料にはなるのかなとわたしは思う。

(右へのコメント)これは教えていただきたいのですが、伝聞情報ではない「証言者本人が直接目撃した」ことがはっきりしている目撃証言はどれくらいありましたっけ。僕は「鉄のプール」の話はほとんどが伝聞だと理解していたのですが。

どこかにソースがあれば。

(上へのコメント)目撃証言をすべて否定できるだけの根拠も示さずに、なぜそのような結論に至るのか、さっぱりわからない。


ロドリゲスの証言

きくちゆみさんの見解 菊池誠さんの見解 その他の方の意見
当日の朝、ツインタワーの地下1階で働いていた清掃人のウィリアム・ロドリゲスの「飛行機が突っ込む前に、もっと地下で爆発があった」という重要証言や、そこでやけどを負った人々や消防士の39名の証言が911委員会で取り上げられていないのはなぜか。 ロドリゲスの証言については、以下を参照[118]。証言は必ずしも一貫していないので、時系列等を額面通りに受け取るべきではない。ロドリゲスはあくまでも爆発音を聞いたのであって、爆発を見たわけではない。また、「爆発音が聞こえた」と思ったからといって、それが本当に爆発による音であるとは限らない。本当に爆発音を聞いたとしても、それは爆薬がしかけられていた証拠ではない。実際、エレベーター・シャフトを伝って落ちたジェット燃料による可能性やエレベーター落下時の轟音の可能性が指摘されている。「爆発音のように聞こえるが、爆薬とは無関係な音」はいろいろあったわけだ 航空機がWTC1・2号棟に突入炎上し、その衝撃が鋼材を伝わった場合、その伝播速度は空気中の音速の約10倍くらい。衝撃波はビルの鋼材と、マンハッタン島の大変堅硬な岩盤の境目で跳ね返り、下から爆発音のようなものが聞こえたと感じてもおかしくない。
ロドリゲス氏は地下にいてどうやって飛行機が衝突したことを彼自身で確認できたのだろうか。きくちゆみさんは自分でいっていることが変だと思わないか?

地下からは飛行機は見えない。ロドリゲス氏はインタビューを受けていたはずだ。彼ははじめ2回爆発があったといっていたはずだ。これは飛行機の衝撃とその他の爆発音との区別がついていなかったことを示しているわけだ。

事件直後にすぐにきちんと調べていれば・・・マスコミがもう少しちゃんと報道していれば、と悔やまれます。たとえば、当日、ノースタワーの地下で働いていたウィリアム・ロドリゲス氏や、彼が助けた地下から這い上がってきた火傷を負った人たちをマスコミがインタビューしていれば、飛行機が突っ込むより前に地下で爆発があったことを知ることができ、その調査もできたのではありませんか?そうしたら、犯人像も変わってきていたのではないですか。 「爆発音が聞こえた」という証言が、実際に爆薬が仕掛けられていたことを意味しないのは上述のとおり。証言者が嘘をついていたという意味ではない。「爆発音と思える音」はいろいろあったということ。その中には「爆発音のように聞こえるが爆発ではない音」も「たしかに爆発音だが、爆薬とは関係ない音」も含まれる。

パスポート

きくちゆみさんの見解 菊池誠さんの見解 その他の方の意見
世界貿易センタービルですべてが燃えて粉々になってしまったのに、犯人のパスポートだけが燃えずに出て来たのはなぜか?なぜ追及されないのか? まだきくちゆみ氏がこうしたことを書いているのを読み、愕然とした。あちこちで指摘されていることが目に入らないようだ。再度説明するが、このパスポートはWTC2崩壊前の路上で発見され、通行人が警官に手渡したものだ。この書類の発見場所に関するオリジナルの記載は911関連の数ある報告書中の「9/11 and Terrorist Travel: A Staff Report of the National Commission on Terrorist Attacks Upon the United States」という、小さな報告書だ。自分は実物で確認した。アメリカでの参考サイト現物ページを示しておく。上記PDFファイル40ページの109番がそれにあたる。
犯人グループのものとされるパスポートが発見されたことは、それが瓦礫の中であろうと、ビル崩壊前の路上であろうと、そのパスポートが衝突した航空機内部にあったことを疑わせるのに充分な情況証拠。ビルに突っ込んだ航空機の中から、ビルの外に、パスポート(それも特定人物の)が運よく飛び出す確率は、理論的にゼロとは言えないが、偶然にしては出来すぎていると考えるのが、現時点での科学的推論としては妥当。
ニューヨークでは犯人のパスポートだけが忽然と路上にあったわけではない。飛行機からの物としては、機体の残骸以外に、クッション、救命胴衣、旅程表、旅行カバン、問題のパスポート、搭乗券、郵便物、操縦士の足、多分そのほかが路上で見つかっている。

9/11 Aircraft Parts and Contents Recovered in NYC

瓦礫の中からはカードや身分証明書類が多数回収されていた。また搭乗者のマイレージカードも発見された。

LIFE: "Fresh Kills Landfill Houses WTC Remnants

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