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ワールドトレードセンター全般(WTC1/2/7)

11,781 バイト追加, 2011年2月12日 (土) 01:01
編集の要約なし
また、この時間スケールで「ほとんど自由落下とみなせる」時間帯があるとしても、それが制御解体を意味するわけではない。制御崩壊派は「自由落下とみなせる加速度なら制御解体に決まっている」と言いたいらしいのだが、「進行的崩壊では自由落下とみなせる加速度にならない」ことが示されていないとその理屈にはならない。
|きくちさん紹介のビデオでは、意図的な操作がたくさん行われていた。自由落下の速度で崩壊したという嘘をスローモーション映像で強調してもいた。「真実追究」が目的なら、なぜそんなことをする必要があるのか。そうした点が、私がきくちさんたちの活動が信用できない大きな理由だ。真実・事実に誠実ではないと感じるのだ。
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|[http://www.nist.gov/public_affairs/factsheet/wtc_qa_082108.cfm こちら]では、NISTがそれらの「公式説」への疑問にも応えています。
 
崩壊時間に関する部分だけ独断で要約すると、
 
・WTC7の崩壊には5.4秒かかり、自然落下の3.9秒よりも40%長かった。
・崩壊は3つのステージからなり、最初のステージが長くなった主な原因。
・この最初のステージは、北面、低層階の外装カラムの屈曲を相当している。
・第2ステージは、ほぼ自由落下状態だったが、これは下部のサポートがほとんど無い状態となっていたから。
・これらは、構造解析モデルの結果ともよく一致している。
(注)第2ステージは、なぜほぼ抵抗が無くなってのか?などの詳しい解析内容は報告書内にあります。
 
これを見て、「NISTも自由落下を認めた」と当初色めき立った人たちがいたようですが、自由落下=制御崩壊という等式が元々成り立たない事をこの報告書は示しています。仮にその等式が成り立つなら、WTC1/2は自由落下よりもずっと崩壊時間は長かったのですから、制御崩壊ではない事の証明にもなってしまいます。
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|(右へのコメント)原文はそもそも単なる言い換えとして書かれていませんか?
 
「自由落下状態、つまり下部の・・」
だから「トートロジーに過ぎない」という言い方も間違ってはいないけど、だからどうというものでもない。別の言い方で説明したわけですよね。
 
第二ステージは「ほとんど自由落下になる」という結論なのだから、上の「つまり」以降がシミュレーションなどで示されていればいいわけです。
まあ、あらゆる説明は、見ようによってはトートロジーです。全然違う話で悪いのですが、AがBであるという論理的証明は、AとBが同語反復であると示すことなんですよ。
NISTの説明は、途中をすっとばしているわけではなくて、いろいろやった結果として「要するに、下部の支えがほとんど効かなくなったから、本質的に自由落下みたいなもの(エッセンシャリーと表現していますよね)だった」と言っているので、むしろ最後にちゃんと「(菜野てるみさん流に言うなら)トートロジー」に持ち込んだわけです。
 
ひとつの「説明」を人によっては「単なるトートロジー」と受け取ることがあるとしても、ある程度しかたない。途中をすっとばしてあれば、そういう非難も成り立ちますが
 
自由落下と制御解体が同値でないことは自明で、
自由落下ならば人為的破壊を強く示唆しますが、
人為的破壊が必ずしも自由落下を起こすわけでは
ないのは当然です。
ここのロジックが全然理解できません。
でも、これが制御解体説の肝なんですよね。
制御解体でも、(ほとんど)自由落下になるための条件はあるのではないですか?
重力崩壊でも、条件しだいで(ほとんど)自由落下になってかまわないと思いますが。
 
「加速度の減少」が、ビデオで見てわかるほどはっきりとなくてはならないのか、ですよね。
原理的な話として、剛体が剛体のまま落ちるのでもないかぎり、加速度変化がまったくない崩壊はありえないのではないですか?
変形しながら落ちているのだから、それが制御解体だろうが重力崩壊だろうが、どんな崩壊であれ「多かれ少なかれ、加速度変化はある」のでしょう?
だから、あくまでも「観察されない」のであって、それは「ない」ことを意味しませんよね。「本当にまったくない」と主張されるなら、それはそれで驚きですが。
問題は「その加速度変化はビデオで観察できるほど大きいものでなくてはならないのか」ではないですか?
 
「自由落下に見えるものは人為解体」というのは、大胆な結論だと思います。たしかにそういう主張をする人は多いのだけど、正直、まったく理解できません
|style="background-color:#ffffcc;"|(上へのコメント)
崩壊時間に関する部分だけ独断で要約すると、
・WTC7の崩壊には5.4秒かかり、自然落下の
3.9秒よりも40%長かった。
・崩壊は3つのステージからなり、最初のステー
ジが長くなった主な原因。
・この最初のステージは、北面、低層階の外装カ
ラムの屈曲を相当している。
 
これは、落下初期のある区間で、自由落下よりも長時間を要するシミュレーション結果と、
現実の観察との間で落下時間の辻褄を合わせるために、ほとんど動きも加速もない第1
ステージを加えることによって現実の所要時間に下駄を履かせたごまかしです。
 
・第2ステージは、ほぼ自由落下状態だったが、
これは下部のサポートがほとんど無い状態となっていたから。
 
これは自由落下の意味を、ニュートンの運動法則で単純に言い換えた一種のトートロジー
(同語反復)に過ぎません。
 
・これらは、構造解析モデルの結果ともよく一致
している。
(注)第2ステージは、なぜほぼ抵抗が無くなっての
か?などの詳しい解析内容は報告書内にあります。
 
報告書本文(ダイジェスト、分冊とも)に上のトートロジーを越える「説明」はなく、
完全に詐欺ですね。
ドラフト発表時には、研究代表者のシャイアム・サンダー博士が自由落下は不可能だと明言し、
当時のこのFAQで自由落下を否定していた段階
([http://911blogger.com/news/2010-12-01/nist-wtc-7-faq-alterations-revealed NIST WTC 7 FAQ alterations revealed]から、崩壊シナリオもシミュレーションも変更されてないのだから当然です。
自由落下と制御解体が同値でないことは自明で、自由落下ならば人為的破壊を強く示唆しますが、人為的破壊が必ずしも自由落下を起こすわけではないのは当然です。
落下し始めたWTC1上部の運動で、衝撃(= 加速度の急減少)や加速度の減少が観察されないことは自重崩壊ではないことを強く示唆し、これを自重崩壊で説明するためには、都合のいいアクロバティックな想定をしなければなりません。
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|「自由落下」イコール「下部のサポートがない」ではないわけです。
宇宙ステーションは自由落下ですが、あれを「つまり、下部のサポートがない」とは言わないでしょう。その文脈では別の言い換えをする。
ここでの言い換えは、「今の問題に即していうなら、こういう意味」ということなので、真の意味で「トートロジー(つまり、逆も成り立つ)」ではありません。
 
そういう意味で、菜野てるみさんは内容をよくご存知だから「トートロジー」と感じるけど、「自由落下ってなに?」っていう人にとっては、これは「説明」なんです。
 
文脈を限定すれば「トートロジー」といわれるのも間違いではないけど、いろいろな人が読む文書なので、「だから無意味」ではないよね
 
|style="background-color:#ffffcc;"|(左上へのコメント)
問題は「その加速度変化はビデオで観察できる
ほど大きいものでなくてはならないのか」では
ないですか?
 
もちろん初めから問題はそうなりますが、タワーより規模はかなり小さいものの、知られて
いるビル崩壊事例や、爆破解体が失敗してすぐに落下がストップしたり横転したりする事例や、
自重を大いに利用して破壊する解体例
[http://www.youtube.com/watch?v=NiHeCjZlkr8 What a Gravity-Driven Demolition Looks Like]
でのビルの振る舞いなどを考慮しても、加速度変化が観察されないことがあり得るとお考えなら、
それを可能にするタワーの崩壊モデルを示してください。
 
ここで、ビル下部のある特定の局所に過大な荷重がかかって瞬時に破壊され、その破壊
が瞬時に、かつ(安全率からして同時には無理なので)順繰りに、各フロアの全体に
伝わって、上部全体が落下しながら、30fps程度の映像では、外形の加速度変化が観察
されない、というような空想はあるでしょうが、ツッコミどころが満載で現実味はあり
ません。
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|残念ながら、爆破説の人が爆破しかありえないことを示さなくちゃだめなんですよ。
少なくとも、「爆弾を仕掛けるところにかなり無理がある」ことははっきりしているのだから、それを押してでも「爆破」と言いたければ、「この崩壊は爆破しかありえない」ことを示さなきゃ。
そうじゃないと「だって、爆弾を仕掛けられないでしょ」という話になるだけだから。
 
しかし、WTC崩壊は前代未聞の巨大ビル崩壊なんだから、「タワーよりかなり規模が小さい」ビルの例と比べるばかりでは、まったく話にならないのではないでしょうか。自重崩壊ということは、「規模」が本質的に重要なファクターでしょう。「小さいビルとは話が違う」というのは本質的だと思いますよ。
磯部さんは「スプリングバックを想定すれば、ほとんど抵抗なく壊れたとしてもおかしくはない」と言いたいのですよね、たぶん。きちんと示したことになってるかどうかはさておき。
それは3月に磯部さんに伺いましょう。
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|磯部さんが想定しているのはWTC1,2だと思います。
WTC7は違うことを考えているのかもしれない。それは3月に伺いましょう。
ただ、それはあまり問題ではないです。ほとんど抵抗なく壊れるメカニズムがひとつあるなら、ほかにもありうるでしょう。
 
どのビルであれ、NISTのシミュレーションを100%信じる必要はなくて、実際、可能なシナリオはいくつか提案されています。たとえば、WTC1,2についての磯部説はNISTとは違う。BazantのProgressive Collapseも、あまりよくわからないけど、違うような気がする。
どれが真実にもっとも近いかは、おいおい明らかになるでしょうから、今あわててどれかに決める必要はないわけです。どのメカニズムも真実の一面を捉えているのかもしれませんし。
 
そんないい加減な、と思うかもしれませんが、科学というのはそういうものです。いろいろな説が(もし研究を続けるなら)、やがてはひとつの統一見解に収束する。
 
たぶんこういう考えかたには不満をおぼえるかたも多いでしょうね。すみません。僕は気が長いのです。制御解体説は「待ちきれない人」の説ですよね。でも、科学はそういうものだと思ってください。
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